はじめに

最初に「当ブログの注意点」をよく御覧ください。

2016年12月11日日曜日

ビタミン・ケトン療法、6例目

ビタミン・ケトン療法、6例目です。



肝細胞癌、直径5cm以上
単純なステージ分類ではステージ2となる症例です。

今までの5例は全てステージ4でしたので、初めてのステージ2症例です。

つまり、ビタミン・ケトン療法をステージ4=末期の前にすれば
効果はさらに高そう、という事の実例ができるかどうか、
という症例でした。



もともとかかっていた大病院では
「根治手術はできません」。


これは
「治し切れないので
数年後に癌で死にます」
という事実上の宣告です。

色々と説明や治療はありますが、
実質そういう事です。

抗癌剤も2〜3クールすれば効かなくなります。

直径5cm以上という事は
そろそろ遠隔転移や
脈管浸潤が始まります。

根治手術ができない、という時点で
実質、手のうちようがない、という事です。



今回は、
ご家族が非常に理解のある方で、
検査の合間に、ビタミン・ケトン療法での短期決戦を挑まれました。


もちろん
効果保証など何もないこと等、
すべて承知済みでした。



治療期間は、わずか2週間


こちらもどこまで効果を出せるか?、という思いでした。




今回は、ご家族の強力なサポートで、高ケトン食がかなりしっかりできました。
はじめ800だったケトン体が1000、2000と増え、
3000や4000も。
凄い。



治療前後で造影CTを施行。
これは、サイズが全く変わらず

何度見直しても、全く変わっていませんでした。

ただし、これは予想していましたし、
ご家族にも予め説明していました。


画像所見については、今後、PET-CTでの評価予定です。
PET-CTでグルコースの取り込みがなければ、
サイズが同じでも癌は眠るか死んでいます。



そして、
腫瘍マーカー。


AFPが、382.3から342.5に低下。

PIVKA-IIも、2118から1844と低下。


ここまでの低下は誤差の範囲を越えています。





やはり、今回の最大の勝因は、
ご家族の手厚いサポートでした。
本当に素晴らしい。



肝細胞癌は私の祖父の死因でした。

当時、何もできなかった自分は無力感に打ちひしがれました。

それを機に医師を志しました。


今回は、
まさに、その因縁の疾患でした。


この結果、本当に嬉しい。



ビタミン・ケトン療法のFacebookグループも
既にメンバーが2000人を越えました。
https://www.facebook.com/groups/vktherapy/


以上、6例目の症例報告でした。

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