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2016年6月20日月曜日

神戸講演会、健康

http://www.mizuno.tokyo/2016/06/blog-post_55.html2016年6月5日に行った神戸講演会。

その第3部です。





神戸講演会は4つのページに分かれています。

0.導入編


1.コレステロール


2.糖質


3.健康







それでは、早速、本編を。

神戸講演会、第3部「健康」






では、以下、内容です。


健康とは何か?とともに、

なぜ自分は、健康を目指すか?

という事も同じように大切です。

つまり、健康の目的は何か?という事です。

健康の延長線上に、私達が本当に望むものとは何でしょうか?

それは、
苦しみや痛みのない、幸せな人生。
制限のない、自由な人生。

こういったものではないでしょうか?


つまり、健康とは幸せな人生のための「手段」と考えることもできます。

さて、健康が幸せの手段に過ぎないとしたら、
人生の幸せに最も影響を与えるのは何でしょうか?


お金でしょうか、
地位や名声でしょうか。



こういう研究があります。

例えば、
宝くじに当たった人と
半身不随になった人。

この二人を比べてみるとどうでしょうか?

当然、宝くじに当たれば幸せ
半身不随になったら不幸せ、
と思うでしょう。

ですが、1年後、この二人の幸福度はどうなるでしょうか?

半身不随になったの人の方が
幸福度は低いように思います。



でも、実際は違います。

なんと、1年後にきいてみたとすると、
この二人の幸福度は同じ程度になるのです。




つまりは、こういう事です。

生涯のパートナーを得ようが失おうが
仕事で昇進してもしなくても
大学入試に受かっても落ちても
私達は、それほど、それを引きずらないという事です。



人生における最大のトラウマが起こっていたとしても
それが3ヶ月以上前なら
その人の幸せにはなんの影響も与えない

という事が分かっています。

ハーバード大学のダン・ギルバートという方の研究です。



そして、ハーバードつながりで、
幸せに関する有名な研究があります。

75年以上にわたり、700人以上を調べ続け、
なんと現在も続いている研究です。

75年も続いているので、
研究対象者の方は90代ですし、
その方々の子供達2000人以上も
現在は研究対象となっています。

「ハーバード成人発達研究」といいます。



ハーバード大学の2年生の学生と
ボストンの極貧環境で育った少年達が
対象に選ばれました。

研究対象になった人には
アルコール依存症になった方もいれば
統合失調症になった方もいれば
アメリカ大統領になった方もいます。

そういう人たちを調べて分かった事があります。

何が人生の幸せに最も関係したか?



75年以上に渡る研究の中で繰り返し、
繰り返し分かった事は
幸せに最も関係するものが、
「良い人間関係」だった、という事です。



孤独が最も良くありませんでした。
早く死にやすく、
認知症にもなりやすい。

また、不幸な人間関係にある人たちは
身体的苦痛が精神的苦痛でさらに増幅される
事も分かっています。

逆に50歳で幸せな人間関係にいた人は
80代になっても幸せでした。



まさに、人は良い人間関係に守られる
と言っても良いでしょう。



人生の幸せとは、何かを達成する事ではありません。


私達も、糖質オフによる健康とともに
良い人間関係を築きたいものです。

ご清聴、ありがとうございました。




以上、第3部「健康」でした。

これで神戸講演会の動画は全てです。




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