はじめに

最初に「当ブログの注意点」をよく御覧ください。
アメブロもあります。「医師水野のアメブロ」

2016年6月26日日曜日

コレステロールが高い!

今回は「コレステロールあるある」とも言える事について。

会社でコレステロールが高いと言われた!
という時にどうするか?です。








LDLコレステロール自体について
ざっくりまとめたのは、コチラの記事です。


LDLコレステロールについて




コレステロールに関する動画も参考になります。
(文字にもなっているので時間がない場合は読んでください)

神戸講演会「第1部、コレステロール」





ただし、コレステロールの薬が必要な場合もあります。


コレステロールの薬、本当に出さないの?




中性脂肪も関係する事もあるかと思います。
その場合はコチラをご参照ください。

中性脂肪が高い?!





上の記事を見たり読んだりすれば、大体分かりますが、
動脈硬化になぜなるか?や、
動脈硬化しちゃってた場合に自分が気をつける事
コチラを。

動脈硬化の原因





また、上記でもさんざん書いていますが
しっかり検査をする事も大切です。

動脈硬化は検査を。





で、この
会社の健診で〜」
とか
会社の産業医に〜」
はとっても良くあるパターンです。


大体、週イチはそういう方が外来にいらっしゃいます。

いわゆるコレステロール外来ですね。



会社で言われたから、しょうがなく、というパターンです。




そこでする事は。

1.一応もう1回採血
当然、やっぱりコレステロールが高い。



2.動脈硬化の検査

ABI検査

頸動脈エコー検査

をします。


検査の詳細はコチラをご参照ください。

動脈硬化は検査を。




糖質制限などがしっかりできていれば、上記の検査で「血管は大丈夫!」という結果が出るので、「今は血管大丈夫だから、薬とかいりません。今後もフォローアップを」という診断書を作成。

上記検査で「血管ヤバイ」となった場合は、EPAなどを処方。
http://www.epa-wiki.com

薬剤名は「イコサペント酸エチル粒状カプセル」(先発品はエパデールS)。

「イワシのアブラ」からEPAを抽出したものです。


ちなみに、同じ成分の「エパデールT」が処方箋なしで薬局で買えるようになっています。
http://www.taisho.co.jp/epadel-t/

市販のサプリにはDHAが入っていますが、DHAは効果がハッキリしていないので、特にお勧めしていません。

それに、
DHAが混ざっているものはEPAの量が少なく、
飲んでいても効果がない状態の事が多い
(=EPA/AA比が低い)
ので要注意です。



しっかり効果がでているかは
EPA/AA比でチェックできます。
動脈硬化とEPA/AA比の関係





3.最後に診断書

大体、診断書が必要になります。

会社や医師も、
「ヤバイかどうか」
「ヤバイなら治療しているかどうか」
という2点を気にしているだけです。

なぜなら社員への管理責任を問われるからです。

仕事中に倒れたりしたときや、
事故などを起こした時に、
病気をほっといた会社に責任がある、
というやつです。


なので、
「やばくない」という診断書
「治療はじめました」という診断書
あれば大丈夫です。



以上、コレステロールが高いと言われたら?でした。




0 件のコメント:

コメントを投稿