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2015年6月5日金曜日

SPT講演、後編

SPTの講演、後編です。


後編では、SPTの内容について、ついに踏み込みます。
薬の名前などが出てきており、看護師、薬剤師、医師向けを意識したパートです。

では、後編、ご覧ください。


SPT後編

https://youtu.be/cJ_IKnkEEgk






SPTの第2のポイント、薬剤についてです。





糖尿病のリスクがある薬剤について


副腎皮質ステロイド薬

ホルモンの作用で血糖値が上がります。


強いスタチン

コレステロールを下げる薬剤です。
血糖値上昇リスクがあります。


降圧利尿薬

尿を出すことで血圧を下げる薬です。
代謝に影響を与えて血糖値を上げることがあります。





糖尿病薬でも避けた方が良い薬剤


SU剤(スルホニルウレア剤)

膵臓のβ細胞からインスリンを出させる薬剤です。
β細胞を酷使し、過労死させます。






SPTで使う薬剤

α-GI (αグルコシダーゼ阻害薬)

腸で2糖類から単糖類への分解を遅らせることで、血糖値の上昇を緩やかにする薬剤です。まさに食後高血糖を防いでくれます。


DPP4阻害薬

これは膵臓を保護する作用が、当時話題になっていました。
しかし、そもそも間接的にインスリンを分泌する薬剤です。
SPTでは使用しますが、早めにやめるべき薬剤です。


メトホルミン

これはインスリンの効きを良くしてくれる薬剤です。
古くからあり、お値段もお安いです。
しかし、副作用が多く、注意が必要です。


グリニド系薬剤

長時間、インスリンを出し続けさせるSU剤と違い、短時間のみインスリンを出させる薬です。
食直前に飲む事で、食後高血糖を抑えます。
しかし、インスリンを出させて膵臓のβ細胞に負担をかける事には変わりないので、SPTでは最も最初にやめるべき薬剤です。


チアゾリジン誘導体

これもインスリンの効きを良くする作用があります。
心不全の方には注意が必要です。
当時はあまり処方していませんでしたが、次のステップとなるインスリン分泌抑制法では活躍しました。


SGLT2阻害薬

最も新しい薬剤です。
尿に糖を出すことで、血糖値を下げる薬剤です。



他にも

8単位法

などについて話をしています。

インスリンをやめるためにはどうするか?という話です。





詳細はコチラへ。

SPTについて





以上、SPTについての講演でした。






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