はじめに

最初に「当ブログの注意点」をよく御覧ください。
アメブロもあります。「医師水野のアメブロ」

2015年6月5日金曜日

SPT講演、前編

今回は、2回目に行った講演です。

SPTという糖尿病の治療法について講演しました。

SPTはSpike Prevention Therapyの略で、
糖尿病の食後高血糖を抑える事を主眼に置いた治療法です。
この講演の日に初公開となりました。

SPT自体はインスリンから内服への切替時の手法です。
インスリン分泌を促進する薬剤を使うので長期では膵臓への負担がかかります。

内服で糖尿病が改善した場合はインスリン・オフ療法へシフトすべきです。


インスリン・オフ療法



当然ながら食事療法(蛋白脂質食・糖質糖質食)と併用すべきです。
SPTは糖質制限を含めた治療法です。

SPT前編

https://youtu.be/15tCMvNjtIo





糖尿病の現状


国内の糖尿病患者さんは(講演当時)で720万人以上
糖尿病予備群を含めると国民の6人に1人程度となっています。

また日本の糖尿病関連の医療費は、1兆2088億円という数値もあります。
国家レベルの問題です。

世界に目を向けると3億8670万人、糖尿病の方がいるとされています。

糖尿病を良くするという事は、人類への貢献となります。

今回はSPTについて話します。



従来型治療の限界



従来型の治療では、内服に切り替えできるインスリンの単位数は10単位程度とされていました。

大学病院で専門医に診てもらっていても良くならない。

インスリンを何十単位を打っていた。

そういう方でもSPTで、インスリンなしで内服と食事療法で良くなったという症例があります。

数十単位のインスリンを終了し、内服に切り替えた実績があります。



SPTは王道の治療法です。


独自のサプリ?
使っていません。

承認が下りていないような新薬?
使っていません。

保険が効かない自費診療でお高い?
保険効きます。


このようにSPTは王道の治療法です。
何ら特殊な事はないのです。


SPTの考え方はシンプルです。


まずは食事が大切です。
従来型の食事療法の大前提、「炭水化物で6割のカロリー」は全く科学的根拠はありませんでした

そして、多量の糖質により、食後の高血糖を必ず起こす食事療法です。
糖尿病の方に、血糖値が上がる糖質を多量に摂るため、当然、血糖値が上がります。

高血糖、高インスリン血症の害は実に多様です。
これを避けるにはどうするか?

血糖値が上がる糖質、これを控えれば良いのです。
シンプルです。
糖質制限です。


そして血糖値が上がる事から色々な事が起こります。
その血糖値を上げないようにする事が大切です。
血糖値を180mg/dL以上にしない事が大切です。

インスリンをやめつつ、
180mg/dL以下にキープする方法、それがSPTです。



いよいよ後編です。


SPTの内容について踏み込みます。


後編はコチラ。




1 件のコメント:

  1. 前編、後編に分けました。
    これはアクセスアップ!とかではなく、ブログのデザイン上の仕様のためです。
    パソコン表示だと、1写真1投稿にしないと、空白の写真が表示されてしまうからです (^^;;)

    返信削除